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(その1) 隅田川の流れの変化

(1)隅田川は千住の上流と下流で別の顔をしている

千住より上流は大きく蛇行し、南東方向に流れているのに対し、
千住より下流はほとんど蛇行せず、ほぼ一直線に南北に流れています。

台地があるのは京浜東北線の線路より西側で、
隅田川の流れているのは地形の制約のないところです。

また、地形の制約がなく、他の川との合流がないところは、
蛇行しながらもほぼ直進するのが基本です。
本流ならその流路は変化しても90度くらいまでで
ここで150度も流路が曲がっていて
流れる方向と蛇行の仕方が大きく変化しているのは明らかに不自然です。

sumidagawamap1.png

大規模再開発で話題の荒川区の汐入地区、
昔ながらの足立区の千住地区、
昔の再開発と空洞化の顕著な墨田区の鐘ヶ淵地区
この3つの地区に挟まれた隅田川のこの地点は何かありそうです。
 

(2)周辺の名所

【カネボウ発祥の地】
今はいろいろと問題があってそうでもありませんが、
世界的に有名となったカネボウの発祥の地です。
あの企業はここで繊維産業を始めたのですね。
(現社名:クラシエホールディングス株式会社、旧社名:鐘淵紡績株式会社)

なお、小さな川を隔てた足立区側には、
イトーヨーカドーと釣具の上州屋の創業の地があります。


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【尾崎豊】
当時、足立区初の億ションとして有名になった
このマンションには歌手の尾崎豊が住んでいました。


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そして、謎の死を遂げた彼が発見されたのはこの付近↓です。
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【金八先生の舞台】 
ドラマでよく登場した堀切駅といえば、
伝説のテレビドラマ『パパと呼ばないで』の
初回の冒頭に出てきたシーン、
小津安二郎監督の映画『東京物語』
森田芳光監督の映画『の・ようなもの』
でも出てきな有名な場所です。

 

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金八先生の舞台となった中学校は、
堀切駅の裏の旧足立区立第二中学校で、
現在は未来大学となっています。


当初は北千住駅東口近くの第十六中学校をロケ地に選ぶ予定だったそうですが、
断られてやむなく第二中学校にしたということです。

それは金八先生の最初のシリーズでは
当初予定していた第十六中学校近くでロケをすることが多かったことが
それを表していると思います。

その第二中学校が廃校になった時、
ロケ地として断られた第十六中学校と学区を統合して出来た新設校が
『千寿桜堤中学校』というのも興味深い事実です。

なお、中学校や駅は多少変わってしまいましたが、
河川敷の様子は当時とほとんど変わっていません。

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